いつまでやれば、 - 東北空手道場

突き、受け、蹴りなどが空手にはありますが、どれでも良いです。何か1つ覚えるのに、「10回稽古をして覚える人」「100回稽古をして覚える人」がいたとしたら、どちらの人が偉いでしょうか?答えは「両方同じ」です。稽古の数に変わりはありますが、両方、覚えたのであれば同じです。要は覚えるまで、稽古を続けるのが大事です。「100回稽古をしてできる人」は物覚えが良くないように思えますが、でも、100回稽古をすれば覚えられます。「10回稽古をしてできる人」が9回の稽古でやめてしまったら、技はできません。性格や体つきは人それぞれ違います。だから、どれ位の稽古で覚えるかは、さほど問題ではないです。覚えるまで失敗を繰り返すと思いますが、それに挫けずやり抜くのが大事だと思います。そうは言っても、「10回の稽古で覚えられる人」の方が良いと思う人もいるでしょう。でも、何度も稽古をして覚えたモノは忘れ難いです。そして、その数は「できてからの数」は勿論、覚えようという気持ちが入っていれば「できていない時の数」も含まれると思います。気持ちを入れて、頑張れば必ず上手くなります。僕も気持ちを入れて、このコラムを書かせてもらってますので、前より上手くなってるハズ!


コラム筆者・東北空手道場 松本隼也

「勇は優から」「自分を信じる」「やりきる」。この3つの道場訓にしています。なにもないひとりの「人間」として稽古する。シンプルですが、究極のセルフケアを実践する場になれるよう心がけた指導を目指しています。

https://tohoku-karate.jp/

仙台市太白区長町5-2-1 伊藤まるげんビル3F

0コメント

  • 1000 / 1000

余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。