草木染め - 仙台市野草園
新しい年が明けたと思ったら、もう2月になりました。
暦の上では春となり、今年は、2月2日が節分、2月3日が立春になります。この頃になると「暦の上では春だと言うのに寒いですね」と挨拶をかわしたりします。
園内でも日がよく当たる所にあるマンサクが、枝先に数個花が咲いていたり、早春に咲く木々の花芽も膨らんだりと、着実に季節は進み春の気配が感じられてきます。
2月3日立春から2月28日まで野草園では、「草木染め資料展」を開催します。展示に合わせて野草園工房「はじめての草木染め」のイベントも開催します。
「草木染め資料展」の展示では、様々な植物で染色した布や毛糸、染色に使う道具などを展示します。
草木染めは草、花、根、茎、樹皮など自然の植物を染料として染める技法で、季節や気候、環境などで同じ材料でも色の出かたが微妙に違ったりするのも草木染めの魅力になります。
草木染めに興味のある方はぜひお越しください。
コラム筆者・仙台市野草園
1954年7月21日に開園。東北地方の代表的な野生植物を高山、どんぐり山、海辺、薬草、アヤメ、ハギ等の区域に植栽展示しています。身近に見られる草木と親しみながら、植物についての知識を高め、自然を理解する場として最適です。人気のスポットは高山植物区と芝生広場です。
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