震災から10年 - 佐久間誉之
あれから10年。。早いですね。
所属している東北イラストレーターズクラブで制作した冊子『3.11から10年そしてこれから』に掲載したものです。
東北のイラストレーターたちがそれぞれの思いを絵で綴った本。
震災後に自分が描いた絵は、震災の時、ガスも電気も止まり3月にしては非常に寒い日を小さな子供達と家の中で縮こまりながら過ごしてました。
そんな時、窓から大きな陽だまりが差し込み、家族みんなが笑顔で過ごせた場面を、当時のイラストレーターズクラブの企画展で描きました。
それから10年。
『今も陽ダマリは僕らをえがおにしてくれています』
非売品ですが、図書館や企業、復興支援関連施設においてあります。web公開もしてますのでこちらをご覧ください。
http://www.daisuki.illustrons.com
コラム筆者・佐久間誉之
日常風景を通して絵を身近に感じて貰えたら嬉しいです。何気ない日常の一場面を記憶と心に残したいと思い描いています。
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