インカレ東大温泉サークルの勉強法 - 東京大学工学部3年 柳田真輝
皆さんは「エピングハウスの忘却曲線」というものをご存知だろうか。人は一回覚えたことを時間が経つごとに次々と忘れていく。このような時間の経過と記憶の強さの関係性を表したグラフをエピングハウスの忘却曲線という。
この忘却曲線によれば「一度だけ学習したこと」より「複数回反復して学習したこと」の方がより強く記憶に残っているということが言える。つまりは一度覚えた事柄は複数回にわたって復習することで忘れにくくなるのである。効率よく英単語や歴史用語などを覚えたい方は、一度覚えておしまいにするのでなく定期的に復習することによって記憶に強く定着させることを心がけると良いだろう。
コラム筆者・東京大学工学部3年 柳田真輝
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