【観光】作並温泉

仙台駅から30分。西道路を通ってまーっすぐ。 

 現実逃避したい。
 でも遠出する余裕はない。
 ってなときに重宝する作並温泉。

近くの秋保温泉よりも 妙な秘湯感があり、 だいぶ遠くにきた気分にさせてくれます。
さて今回も3時間限定の現実逃避。

11:00頃、仙台駅を出発し、 11:30過ぎに作並到着。


ランチは 作並の数少ないホットスポット 「焼肉 満月」さん (外観取り忘れ) 。
作並に向かう途中とちゅうに 黄色い看板が出ています。 煙もくもくのお店かと 身構えて行ったのですが、 なんともキレイ! ホルモンがおいしいのよ。 と友達から聞いていたので、 もちろん「豚ホルモン定食」 750円なり。

この日は特別に 芋煮汁もついてお腹いっぱい。 おいしいかった。 ごはんを食べたので、次はお風呂。 どの旅館も日帰り入浴をやっているので 選び放題です。 今回選んだのは 「湯の原ホテル」 外観からして何かを感じさせるのですが、 中に入ると… 連打を食らいました。


まず、とても強烈なパンチを 放ってくる受付のご婦人にやられる (でもたぶんいい人)。

  入浴料700円と小タオル100円なり。
お風呂は意外や意外。 大理石の洋風。

ここはギリシャか? と思っていると、 お湯が出ている口には 「処刑されたイエスを マリアが抱きかかえる」の像。 

 このメッセージは…? と考えているうちに のぼせてしまったので 湯上がり処へ。 すると目に入ってきたのが 「楽園」の文字。  

そしてこれが楽園の全貌。

そして、そして。 楽園の隣に鎮座しているブツに とどめを刺されました。

湯上がり処なのにテレビも有料? 嘘でしょ。 と思って近づいてみると… これ。

FamicomBoxって書いてある…。

なんなのこれ。 衝撃&多少の恐怖のあまり、 いまだに現役かどうか確認することなく その場を立ち去ってしまったのが悔やまれます。


 またすぐ行こう。
 とんでもないスポットだ。
 というわけで、 合計1550円。 大きな収穫があった旅でした。
 チャンチャン。


text:Yutaro Nagai


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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。