庭師の気づき - 庭や 藤野 芳徳
不自然な枝は自然に枯れている。強い枝はどこまでも強い。バランスをとる、弱い枝を助けるなら強い枝を外す。人の顔が一人一人ちがうように同じ種類の植物でも葉の大きさ、色、幹肌、伸び方まで全て異なる。 弱っている木に 虫や病気がつきやすい。ケミカルな肥料ばかりやっていると癖になり、やらなくなると急によわったりする。というように、人間の生活にも教訓と共通点をみいだしています。
コラム筆者・庭や 藤野
庭や。 昔の知恵や暮らしから学び 自分の身近のそこらにある自然物の有効利用につなげていければと考えております。 古今東西問わず 良い感覚と知恵に出会いたいものです。
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