時代の隔たりにおける態度 - 宮城アナログ文化協会 濱田 直樹

ぼくは常に複数のコミュニティーに属するようにしている。青葉こけし会の会員になったのは2013年。いま思い返してみるとそれは第3次こけしブームの直前で、その後は本当に嵐のようだった。瞬く間に会場や会の雰囲気も変わっていった。伝統から逸脱するような作品も現れ、こけしを見直すために高橋五郎先生の講座へと通いつめた。変化に戸惑う先輩会員たちの葛藤や大きな愛を垣間見る度に、伝統を思い考えた。 


コラム筆者・宮城アナログ文化協会 濱田 直樹

 1981年仙台市生まれ。ex 仙台メディアテーク、ex 松竹梅レコード。現在は様々なディレクション業をこなしながら映像制作を行なっている。青葉こけし会 所属。防災士。

 https://www.facebook.com/naoki.hamada.jp

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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。