田んぼから生まれたハイブリッドスタイル - 齋藤畳店
私は畳職人と表具職人の2つの顔を持つ「二足のわらじ〜ズ」の齋藤直人と申します。 私は 8 年前より畳表の原料であるイグサの産地・熊本県八代市に毎年通っており、イグサの収穫の時期と植え付けの時期のイグサ農家の繁忙期に、計年2回程手伝いに行っている変わり者です。 イグサは冬田んぼに植え、翌年の夏収穫します。イグサは畳表の製品となるまで、苗作りから始まると約2年近くかけて育てられます。畳の土台である稲藁も田んぼから生まれているものです。そうです。畳は本来農産物なのです。
コラム筆者・仙臺流 疊草山会 齋藤畳店 齋藤直人
畳表の原料である「イ草」を学ぶ為に、2011年より毎年熊本県にひたすら通い続ける。「畳を活かす空間創り」を胸に、表具の技術指導も受けながら広い範囲での畳の普及活動に勤めオリジナルスタイルの構築を進めている。
http://www.maruharutatami.com/
柴田郡大河原町字新南28-4
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