東大温泉サークル OKR(おける)
東京から夜行バスで仙台に着き、東北本線と陸羽東線を乗り継いで東鳴子を目指す。東京から東鳴子への道のりはかなり遠い。しかし少し小高い場所にある鳴子御殿湯の駅舎から出てすぐに広がる東鳴子の町並みを眺めた時、なぜか少し懐かしい感覚に陥る。もちろん私の育ちは東鳴子ではない。それなのに、「故郷」の原風景を東鳴子に見出してしまう。東鳴子は様々な取り組みを通して新しさを取り入れており、生まれ変わろうとしている。それでも変わることのない良さが東鳴子にはあるのだ。
(法学部3年・高舘直稀)
コラム筆者・東大温泉サークル OKR(おける)
温泉好きが集まる「温泉と真剣に向き合うサークル」です。大崎市の東鳴子温泉と連携して、新しい温泉旅を提案中。「鳴子ワカモノ湯治」を体験できる学生限定ツアーは、参加者募集中です。
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