「大坊珈琲店のマニュアル」大坊勝次 - 青と夜ノ空
2013年に閉店するまでの38年間、東京青山にて営業していた大坊珈琲店。私が時々、店に伺っていたのは閉店する2年前くらいのこと。店に行った時、そして帰る時に、いつも丁寧に挨拶してくれた店主、大坊さんのことをよく覚えています。この本に綴られていた“珈琲店には有名人も近所の人もいろんな人が来る。相手によって変えることは何もない。これは珈琲店だからできること。”という内容が印象的でした。
コラム筆者・青と夜ノ空 中村克子
東京・吉祥寺にて衣食住を中心とした本(新刊・古本)を扱う本屋の店主。人と人をつなぐ風通しのいい店を目指しています。
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