子供は村の子 - 東北空手道場

アサガオの観察をしたことはありませんか？みんなと一緒に種を蒔き、同じように水をやったのに、他の人より芽が出てくるのが遅くて、不安になったこともあったのでは？自分の子が他の子よりも何か劣っているのでは？と不安になることがあると思います。でも、それは個人差ですから、慌てずに。ゆっくり、しっかりと手をかけてあげましょう。それでも不安なら、いろんな人に相談しましょう。例えば、子供の時に先生に何で芽が出ないのかを聞いたように。先生はいろいろとアドバイスをしてくれたと思います。また友達に話せば、アドバイスは無いかもしれませんが、いろいろ励ましてくれたり、手伝ってくれたりしたと思います。アドバイスを聞き、励まされ一所懸命に世話をしたら、最後にはしっかりと花は咲くと思いませんか。そして花が咲いた時、あなたと同じ位、先生も友達も、みんな喜んでくれますよ。

コラム筆者・東北空手道場　松本隼也

「勇は優から」「自分を信じる」「やりきる」。この３つの道場訓にしています。なにもないひとりの「人間」として稽古する。シンプルですが、究極のセルフケアを実践する場になれるよう心がけた指導を目指しています。

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