指だけで浸かる日も来るかもしれない - 東大温泉サークルOKR(おける)
最近、温泉の「浸かりかた」に小さな変化が生じた。なんというか、1年とか前と比べると、肩まで浸かっている時間が短くなったのだ。そのかわり、足だけか、腰まで浸かって空気を浴びるのに費やす。温・涼の好コントラスト、得難い感触だ。老化だ、と言うには僕は若すぎるが、たったこれだけのあいだ、何の違いがこの変化をもたらしたのか。きっと今後も、長い人生をかけて新しい温泉の楽しみかたをどんどん見つけるのだろう。楽しみだ。
(井原諄 東京大学法学部三年)
コラム筆者・東大温泉サークル OKR(おける)
温泉好きが集まる「温泉と真剣に向き合うサークル」です。大崎市の東鳴子温泉と連携して、新しい温泉旅を提案中。「鳴子ワカモノ湯治」を体験できる学生限定ツアーは、参加者募集中です。
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