イグサの田植え - 齋藤畳店
イグサはお米と同じ田んぼで植え付けを行います。イグサでは機械植え付けする農家と、手で植え付けする農家に分かれます。手植えは大変ですが、植え付け作業をしている長い時間、それをこなす基礎体力の重要性、やる意味など、年と共に自分が失いがちな事を色々と考えさせられます。自分より15〜20歳も離れた年齢のイグサ農家の皆さんが、田んぼの中を飄々と自分を追い抜き、進んで行きます。
コラム筆者・仙臺流 疊草山会 齋藤畳店 齋藤直人
畳表の原料である「イ草」を学ぶ為に、2011年より毎年熊本県にひたすら通い続ける。「畳を活かす空間創り」を胸に、表具の技術指導も受けながら広い範囲での畳の普及活動に勤めオリジナルスタイルの構築を進めている。
http://www.maruharutatami.com/
柴田郡大河原町字新南28-4
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