カルロスのように - 阿部碧依

年の瀬だ。とことん寒い。カラダが震える。カルロストシキのリズムの取り方くらい震える。そして最近、あまり両親と会話をしていない気がする。いつまでも一緒に居られるわけでは無いのだから、互いに何かを共有する時間を大事にしたい。カルロストシキはブラジルに住む家族と毎回50分間近く電話をしていたという。高額な電話代(当時10分間8000円ですって!そりゃあ海辺のヴィラも夏に変わっちまいますよね)よりも、家族の愛・絆を大切にしていたのである。さあ、冬が終われば春、そしてあっという間に夏が来る。目を閉じたEndless summer…と言ったところだ。←今回のコラムはこの一文で締める。異論は心から認める。


コラム筆者・阿部 碧依

1997年生まれ、宮城県女川町出身。スリーピースガールズバンド・THE ARNOLDSのギターボーカルを担当。水曜劇場「ムー」の岸本加世子のモノマネを習得中。

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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。