「のどがかわいた」大阿久佳乃 - 青と夜ノ空
著者の大阿久さんは高校生の頃にフリーペーパー「詩ぃちゃん」を制作。詩を
読むこと、その魅力を綴っています。この本では「詩ぃちゃん」の内容ととも
に、学校生活や不登校のこと、家族についてなど個人的な話も盛り込まれてい
ます。大人になってから詩を読むようになった自分にとって、大阿久さんの繊
細な感覚や客観的な視点が新鮮に感じます。10代の頃にこの本に出合っていた
ら、詩との向き合い方が違ったかもしれません。
コラム筆者・青と夜ノ空 中村克子
東京・吉祥寺にて衣食住を中心とした本(新刊・古本)を扱う本屋の店主。人と人をつなぐ風通しのいい店を目指しています。
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