畳と酒 - 仙臺流 疊草山会
一度は畳の上に座り酒を飲んだことはあるだろうか??
集会所に集まったり、自宅に親戚、友人が集まったりなどなど、、、
最近は環境の変化や、スタイルの変化によって少なくなっているのかなーと感じてしまい寂しく感じる。畳の上で座り酒を飲むときは大抵数人の人がいて会話を楽しむ。そういう時の酒というのはどんな銘柄、安かろうが高かろうが気にならず美味しいものだ。だから私はこういう酒が大好きだ。そして、そこには大抵畳があって腰を下ろし‘和’が生まれている。畳の上に座って感じる心地良さがある。畳と日本酒は同じ田んぼから生まれた兄弟のようなもの、だから感じることのできる心地良さをなのかもしれない。
コラム筆者・仙臺流 疊草山会 畳屋清兵衛 矢作 伸寿
畳製作の技能は代々受け継がれ今日に至り、国内では主に関東式と関西式の二つに分かれております。そんな中宮城でひっそりと伝わってきた仙臺流。親方達が他所に負けじと磨かれてきた技。私達はそんな心意気を継承して行こうと、「仙臺流 草山会」を立ち上げ活動を始めました。
◇佐々木畳工業・佐々木 崇
宮城県加美郡加美町西町47
◇齋藤畳店・齋藤 直人
宮城県柴田郡大河原町字新南28-4
◇畳屋清兵衛・矢作 伸寿
山形県尾花沢市荻袋750
◇有限会社コニシ小西畳工店・小西 康博
宮城県仙台市泉区天神沢1丁目16-51
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