白い壁はいいな。 - 月日工作舎
先日、お店の壁を白く塗りました。
当店は窓が西側にしかなく、日中ほとんど日が差さないのでとても暗いのです。
まあその薄暗い雰囲気が気に入っていたりするのですが、商品の撮影をするとき「見やすさ」という面でなかなかいい写真がとれない…
そこで世の古家具屋さんはどうしてるのか、インスタで見てみました。
そうしたら、白い壁が多い。素材はさまざまですが、背景はだいたい白い。
古いものってだいたい茶色いから、背景が白いと映えるんですね。
そして部屋全体も光を反射して明るくなるから、自然光を生かしやすい。
そこで当店もお試しで一部の壁を白くペイントしてみました。
とはいえ真っ白に塗りつぶさず、荒板のテクスチャを残すように薄く仕上げました。結構雰囲気でてません？
写真はペイントした夜に商品を仮置してみた写真なんですが、商品がだいぶ見やすくなってショールーム感が増しました。
古材を使った商品も多いので、背景が茶色いと同化してしまいディスプレイのようになってたのですが、背景を白くするだけで商品が浮き出てきてとてもわかりやすくなりました。
これから電気工事もいれる予定ですのでまたバージョンアップしたお店をみなさんにお見せできればと思います。
コラム筆者・月日工作舎
石巻市にある古道具屋。古道具販売はもちろん、古材を使った家具や雑貨を製作しています。オーダーメイド家具も承ります。手描き看板や内装工事も行っております。つまるところは…器用貧乏…。
宮城県石巻市立町2-5-20
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