藁にもすがる想い そのニ - 仙臺流 疊草山会
日本に稲作が伝来して約2千年もの時が経つけど、収穫って一年に一回。ってことは今まで2千回くらい作られてきたということか…
こんなにも長い時をスローペースで生産をされてきたんだなぁとふと何気なく思う
工場の高速機械で1分間に数千もの部品や食品が作れるこの時代
忙しく時間に追われ、慌ただしく過ごす毎日
たまには、ゆっくりのんびり、スローペースで物事進むのもイイかもしれませんね
少しずつゆっくり、でも絶やすことなく作られてきたお米のように
そして今年もまた1年かけて一つ回を重ねる
コラム筆者・仙臺流 疊草山会 佐々木畳工業 佐々木 崇
畳製作の技能は代々受け継がれ今日に至り、国内では主に関東式と関西式の二つに分かれております。そんな中宮城でひっそりと伝わってきた仙臺流。親方達が他所に負けじと磨かれてきた技。私達はそんな心意気を継承して行こうと、「仙臺流 草山会」を立ち上げ活動を始めました。
◇佐々木畳工業・佐々木 崇
宮城県加美郡加美町西町47
◇齋藤畳店・齋藤 直人
宮城県柴田郡大河原町字新南28-4
◇畳屋清兵衛・矢作 伸寿
山形県尾花沢市荻袋750
◇有限会社コニシ小西畳工店・小西 康博
宮城県仙台市泉区天神沢1丁目16-51
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