路　頭「ろとう。人通りの多い道路の道ばたの意の俗語的表現」

　仕事辞めると，路頭に迷う男が少なくないという。だが，私にはいくつもの路頭がある。

・旧車：春からはVWビートル＆FIAT500の２台所有となる。旧車でラグビー応援しよう会2020の主戦をどちらにするか，悩ましい。

・ラグビー：トップリーグはクボタスピアーズ，トップチャレンジリーグは釜石シーウエーブス，トップイーストデビジョン１は秋田ノーザンブレッツ。応援観戦専門。

・鉄道：一日中乗ってても飽きない。新幹線からＳＬまで。JRも私鉄も第３セクターも。模型はHO，N，Z各ゲージやＢトレイン，プラレールアドバンスをディスプレイ。

・ミニカー：やはり旧車多し。ブレキナの1/87からノレブの1/18までの統一感なし。

・音楽：日中はほとんどJazz。時々Neil Young。忌野清志郎の「わかってもらえるさ」は，座右の銘の一つ。

・楽器：ギターは独りでも楽しめるから良い。ベースやリズム系はセッションが楽しい。

・天文：某施設のボランティアに登録して活動中。天体望遠鏡の説明役。

・料理：これは現役の頃から，毎日の朝食と夕食を担当。冷蔵庫を開けて，「何作るかな」。

　どの路頭にも人通りがある。今っぽく言うと，話題をシェアできる人がいる。だから迷うことはない。ありがたいことだとつくづく思う。

コラム筆者・富澤　京治（とみさわけいじ）

「旧車でラグビー応援しよう会」代表。ＲＷＣでは釜石を中心にＰＲ活動を展開する一方で，全国を旅しながら１４試合を生観戦した。２０２０年は，旧車でジャパンラグビートップリーグを応援する予定。

富澤 京治