動きながら考える - 月日工作舎


今年の冬は暖かいなと思って、秋口からやろうと思っていた店の断熱工事をサボったことを後悔している山内です。(遅れてきた東北の本気)

さて今回は、最近思った動きながら考えるって大事だなあということについて。

皆さんはなにか考えごとをするとき、頭の中だけで考えますか?それともメモに書いたりして身体を動かしながら考えますか?

僕の場合は、ちゃんと意識しないと前者であることが多いです。

腕組みながら、うーん、と唸っている状態。

で、その場合あまりいいアイデアが浮かびません。たぶん考え方のクセなんだろうと思います。

逆に、とりあえず描き始めてみたりして動きながら考えているときはどんどんアイデアが湧いてくる感じがします。

これはなんでかって考えてみたら、描き出すとか声に出すとか作り出すっていう作業は脳の更新作業なんじゃないかなという答えに行き着きました。

考えているだけの状態は結局イメージでしかないわけで、どれだけ明確にイメージしていてもどこかで穴があります。

そこでそれを描いてみるとかっていう作業をすることで、はじめて検証作業ができるんだなと。

仮説と検証をリアルタイムで繰り返すことで、仮説が更新されていき物事の精度が上がっていく。

そんなことなんじゃないかなと。

この文章も、考えながら書き出しています。

だから、物事を進めたければ面倒くさがらずに身体を動かしながらとりあえずやってみるというのは大事だなと思います。

ジャスドゥーイッ!です。


コラム筆者・月日工作舎

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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。