文様に思いを馳せ 序章 - 仙臺流 疊草山会
正月、神社へ初詣に行くと神職を務める方々が着ている鮮やかな衣装を目にします。
3月桃の節句に飾る雛人形にも着せられている衣装もとても雅。
それらは装束と言って平安時代の皇族、貴族の衣服で、現在では皇族方が儀式の際に着られます。一昨年の即位礼の時にニュースなどで目にした方もいたのではないでしょうか。
鮮やかな装束をよく見ると、色々な文様が見受けられます。有職文様といい動物、植物、自然などをモチーフにした色々な文様があるんですね。家紋とはちょっと違った有職文様の世界を少し覗いてみたいと思います。
コラム筆者・仙臺流 疊草山会 佐々木畳工業・佐々木 崇
畳製作の技能は代々受け継がれ今日に至り、国内では主に関東式と関西式の二つに分かれております。そんな中宮城でひっそりと伝わってきた仙臺流。親方達が他所に負けじと磨かれてきた技。私達はそんな心意気を継承して行こうと、「仙臺流 草山会」を立ち上げ活動を始めました。
◇佐々木畳工業・佐々木 崇
宮城県加美郡加美町西町47
◇齋藤畳店・齋藤 直人
宮城県柴田郡大河原町字新南28-4
◇畳屋清兵衛・矢作 伸寿
山形県尾花沢市荻袋750
◇有限会社コニシ小西畳工店・小西 康博
宮城県仙台市泉区天神沢1丁目16-51
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