移動本屋 ペンギン文庫
先日、本をのっけて全国各地を走り回る「ペンギン文庫」さんがフラリ、
というか、いつものでっかい車でグォーン!と遊びにきた。
こないだペンギンさんで買った一冊「ないもの、あります」。これはおもしろい。
ちょうどニッチャーさんもひと段落ついたところだったので、3人でのんびりおしゃべり。
ふと気付くと、二人とも「移動販売」の人。
この形態の辛いこと、
楽しいこと、
未来図など、深ーいところまで本音で話してくれました。
アイデアだけではなく、相当の覚悟と信念がないとできない仕事だと知り、二人のド根性に恐れいった次第であります。
さて、盛岡大好き人間の私。
あの地の文化レベルの高さにいつも圧倒されており、盛岡がらみの人に会うと、「あれはどういうことなのか?」と、しつこく聞いています。
先日、盛岡で出店していたペンギン文庫。この質問をぶつけてみました。
「本を買うことに躊躇しないからじゃないかな。」というのが彼女の答え。
自分のもののみならず、子どもにも「いくらでも読みなさい」というスタンスらしい。
これだ!さすがペンギンさん。目から鱗が落ちるアンサー。
仙台の人にはあまりない習慣ですね。本はやっぱり買わないと。自分の血肉にはなりません。
そんなわけで、たくさんの人から多くを学んだ 素敵な一日。
今日学んだことは、いろいろな面で生かせそうだ。
text:Yutaro Nagai
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