気働き - 白雪
「気働き」気を働かせるということ。「追い回し」と呼ばれる立場の板前さん一年生が初めて覚えるべき仕事のようなものでしょうか。親方の付き人のように食事や着替え、世間話にetc…。
その中からヒントを見つけ仕事に落とし込む。先の先を読み動いていき、それができて晴れて兄弟弟子達の仕事の「脇」につかせてもらえることになるのである。今何が必要か、今何を考えているのか…先を読みすぎて怒られたりもする…理不尽な〜。苦手だったな。このご時世ではパワハラなんて言われるのかもしれませんが、こんな私にも飽きもせず仕込んでくれたこと、感謝しております。
私は今も相変わらずですが… 頑張れ、新社会人。
コラム筆者・白雪のトオルさん
伊達の殿様が米沢より岩出山、仙台と移転に伴いできた御譜代町。その一つ、大町に店を構える居酒屋。屋号は「白雪」ざっくり二代目の田舎板前でございます。
仙台市青葉区大町2丁目6−17 HALBLD.1F
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