タイの麹で甘酒作り - カネサオーガニック味噌工房
私が尊敬する、インドを拠点に自ら麹を醸し発酵食品を作っている先生の講座に参加してきました。タイの麹はルークペンと言います。日本の麹は米粒一つ一つにカビをつけますが、タイでは餅米粉をこねて玉状にしたもので、すでに酵母菌も含んでいるため、炊いた米とあわせて常温で放置すると勝手にアルコール発酵してお酒になります。タイの甘酒はカオマークと呼ばれ、北部の市場などではおばあちゃんが手作りの甘酒を売っています。
コラム筆者・カネサオーガニック味噌工房
68年続く美里町の米農家。有機農法で作った原材料で味噌や甘酒、生麹などを製造。2017年には東京・松陰神社前に直営店をオープンし、有機農法や味噌作りの魅力を伝えています。
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