食心地 - 白雪

居心地着心地住み心地。いろいろありますが、親方に言われた「食心地」 私には初めての言葉でした。修行時代、稀に見るカツオの当たり年。引いた鰹をひとくち口に入れた親方が呟いた「えらく食べ心地がいいな」。走り鰹に上り鰹、初鰹といえば馴染みがあるのではないでしょうか。自分が感じていたことが言葉になり入ってきたときの喜び。「それそれ」的な。そう食心地がいい。 この時期の鰹。東北ではなかなか納得のいくものに出会わないのですが、今年はいいです。戻り鰹が今から期待増。今年はしばらく楽しめそうです。食心地◎



コラム筆者・白雪

伊達の殿様が米沢より岩出山、仙台と移転に伴いできた御譜代町。その一つ、大町に店を構える居酒屋。屋号は「白雪」ざっくり二代目の田舎板前でございます。

仙台市青葉区大町2丁目6−17 HALBLD.1F

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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。