男性にとってのお茶 - YAGUI
信長や秀吉などの戦国武将、清の時代の乾隆帝や中国の毛沢東など。歴史の中には度々男性のお茶に対する行き過ぎた情熱故の逸話がちょこちょこ登場しています。中国や台湾では男性が結婚するとき「飲む・打つはいいけどお茶には手を出すな」と言われることがあるそう。つまりお酒と賭事はいずれ飽きるときがくるけど、お茶は極めれば極めるほど終わりがなくお金もかかり、いずれ身を滅ぼすというわけです。私も台湾にいた頃に、お茶に対していっちゃってる男性を度々目にしてきました。が、共通してみんな目がキラキラしていてとても可愛い!うまく言葉では表せないけれど、やはり男性には女性とは違う楽しみ方・ハマるツボがあるようです。
コラム筆者・YAGUI(ヤグイ)
中国国家茶藝師。イベント出店やワークショップを通して、台湾茶や中国茶の愉しみをお伝えすべく活動中。
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