海と歩む時 - 宮城アナログ文化協会 濱田 直樹
内陸部に住むぼくにとって海は特別な場所だ。そんなぼくが今年度から七ヶ浜に関わるようになった。これは震災以後に重ね続けた言葉が導いてくれたように思う。七ヶ浜は東北で一番小さな町だ。大きさに関わらずどこの土地にもその土地に長くいる“もの”がいて、何かを行う時には“それ”との対話が必然となる。実際にはもっと複雑なのだろうけれど、今のところ菖蒲田浜の海の佇まいと仲間の笑い声に救われている。
コラム筆者・宮城アナログ文化協会 濱田 直樹
1981年仙台市生まれ。ex 仙台メディアテーク、ex 松竹梅レコード。現在は様々なディレクション業をこなしながら映像制作を行なっている。青葉こけし会 所属。防災士。
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