「たぷの里」藤岡拓太郎 ー 青と夜ノ空

絵本とは子どもから大人まで誰もがわかるように、一番伝えたいことをシンプルに表現した本だと思います。「たぷの里」は、作者の藤岡拓太郎さんがいろんな人が笑ってくれるものにしたかったそうです。対象年齢は“赤ちゃんから君まで”。力士のお腹をのせた状態の“たぷ”という言葉。とても安心感あり、幸せを感じるような表現です。誰もが一度は力士のお腹をのせたいと思うのではないでしょうか(笑)。


コラム筆者・青と夜ノ空 中村克子

東京・吉祥寺にて衣食住を中心とした本(新刊・古本)を扱う本屋の店主。 人と人をつなぐ風通しのいい店を目指しています。

http://www.aotoyorunosora.com/

東京都武蔵野市吉祥寺南町5-6-25  

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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。