お節料理 - 白雪
今年も残すところあと僅か。お正月といえば、和食の料理人には切っても切れない「お節料理」。大晦日の引き渡し日から逆算し、仕込みに入る頃が丁度今月号の「余談Lab」が出る頃でしょうか。長く勤めていた料理屋では30日、暖房の切られた大広間に、仕込みの終わったお節料理の数々と共に板前達が見本となる今年の親方の盛り付けを、ブルブルと寒さと闘いながら今か今かと待っているのですがこれが中々上がって来ない!…寒い。最後のお重に料理を詰め終わった瞬間は正に一年の仕事納めといった感じ、彩りよく詰め込まれた「お節料理」の如くとても晴れやか気持ちになったものです。全てに意味のあるお節料理、調べてみるとても面白いのでオススメです。今年もご愛読ありがとう御座いました、美味しいお節料理と共に良いお年をお迎えください。。
コラム筆者・白雪
伊達の殿様が米沢より岩出山、仙台と移転に伴いできた御譜代町。その一つ、大町に店を構える居酒屋。屋号は「白雪」ざっくり二代目の田舎板前でございます。
仙台市青葉区大町2丁目6−17 HALBLD.1F
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