アオモノ採り - すみやのくらし
「山菜採り」はハイカラ言葉で、この辺りでは「青物採り」。少し大げさ、だけどとっても真面目に、狩猟採取の縄文のDNAが呼び起こされる感覚、なぜか誇らしい気持ち、興奮します。しばらく目を慣らせば、たちまち目は青物の目となる。次から次へと、青物が目に入ってくる。ただし、調子に乗りすぎには要注意。化かされて、迷いますよ。
コラム筆者・すみやのくらし
1964年名古屋生まれ。小学校教員、無農薬野菜の引き売り八百屋、野草社(出版社)を経て、炭焼名人・佐藤石太郎氏との出会いから、1994年より七ケ宿で山暮らしを始め、数年後「七ヶ宿の白炭」の屋号で炭焼専業。加えて、2013年菓子部門「すみやのくらし」開業。
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