「地球の上でめだまやき」山崎るり子 - 青と夜ノ空
“紙とエンピツさえあれば、自由にどこまでも吹いていけるのです。”著者の山崎るり子さんは、子育てが一段落した45歳の時に詩を書き始めたそうです。山崎さんの作品には、日々の暮らしを大切に生きたいという思いが込められています。最後に収録の「朝」という詩は、コロナ禍の中で書かれたもの。どんな状況でも新しい朝を迎えていつものようにキッチンに立つ、このような毎日のことが未来へとつながるという希望を感じます。
コラム筆者・青と夜ノ空 中村克子
東京・吉祥寺にて衣食住を中心とした本(新刊・古本)を扱う本屋を営む。2020年5月末に閉店。今後はウエブショップでの販売、イベント出店などを中心に活動。
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