マダムTの手みやげ論

さて、前回に引き続きビジネスにおける手土産談をお話ししたいと思います。

数多いビジネスシーンの手土産ですが、思い出深いお話を2つほど。

今回はその1つ目。創業やその節目などのお祝いのシーン、あなたは何を選びますか?


花を贈るは王道ですが、私が贈ったものは「バームクーヘン」。結婚の引出物などにも使われる縁起のいいお菓子です。ご存知のとおり木の断面を思わせるケーキで、これを重なっていく会社の年輪に喩え、これからの発展を祈念して贈ります。日持ちのするものもあるので、挨拶回りなどで当日不在にしていたスタッフにも配ることが出来ます。それにプラスするのが「特別」のメッセージ。ロゴやお祝いの文字を入れるといったサービスを利用することで、この日のために準備をし、特別なものを注文してくれたという気持ちがより深く相手に伝わります。


創業やその節目のお祝いは、先方にとってとても大切なイベント。世界にたった1つの手土産を、心を込めて選ぶ。ほんの少し視点を変えることで。手土産はとても頼もしいビジネスサポーターになるのです。


コラム筆者・マダムT

贈る・贈られる機会が多く、「手みやげ」に精通した「手みやげマイスター」。

一度話しだしたら止まらない、彼女の情熱をご堪能あれ!

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余談Lab

宮城・東北(少しその他)にいる「おもしろい人」たちにフォーカスした、フリーペーパー「余談Lab」。ここは、その余談Labのウェブ版。フリーペーパーという限られたスペースで語りつくせなかった余談を掲載。